マニラからバギオへ行く方法

ツーリスト基本情報 – バギオへのアクセス

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  1. フライト&空港情報
  2. 空港からマニラ市内へ
    • リムジン&クーポン・タクシー
    • 一般タクシー
    • レンタカー
    • シャトル・バス
    • ホテルの送迎車
  3.  マニラからバギオへ
    • 長距離バス
    • レンタカー
  4. マニラ以外の町からバギオへ
    • クラーク国際空港から
    • ラワグ、ビガン、サン・フェルナンド(ラ・ウニオン州)など西海岸の町から
    • バナウェ 、ボントクなど山岳地方から

1. フライト&空港情報

バギオを目的としてフィリピンに入国する場合、ほとんどの人がマニラの国際空港を使っています。マニラの国際空港はニノイ・アキノ空港(NAIA)と呼ばれています。ターミナルは4つあり、それぞれ離れていて徒歩では移動できません。

ターミナル2はフィリピン航空の国内線・国際線専用。ターミナル3は日本に便のあるセブ・パシフィック、デルタ航空、全日空を含むいくつかの航空会社の国際線と、セブ・パシフィック航空、PALエクスプレス(フィリピン航空系列)の国内便が就航しています。ターミナル4はエア・アジアなどの格安航空(LCC)が飛んでいます。その他の国際線の航空会社は一番建物の古いターミナル1に発着します。

他に日本からの直行便はありませんが、ルソン島中部&北部にはクラークClarkやラワグLaoagにも国際空港があります。クラーク国際空港には、マレーシア・クアラルンプール、シンガポール、香港、マカオ、韓国・仁川、カタール・ドーハなどに直行便が飛んでいます。また、セブ発着のセブ・パシフィック航空も就航しているので、セブ島からバギオに移動する際に利用できます。

ルソン島最北のイロコス・ノルテ州にあるラワグ国際空港は2015年7月現在国際線の就航はなくなっています。以前は台湾・高雄から定期便がありました。ラワグ空港からはマニラとフィリピン最北のバタネス諸島のバスコに定期便が飛んでいます。ラワグからバギオまではバスで7時間くらいですが、途中、故マルコス大統領の霊廟のあるバタックBatac、世界文化遺産のパオアイPaoayのサン・オウガスチン教会San Agustin Church(別名パオアイ教会)、街並み全体が世界文化遺産に指定されているイロコス・スール州の古都・ヴィガンVigan、サーフ・スポットのラ・ウニオン州La Unionサン・フアンSan Juan、静かなビーチが人気のバワンBauanなど魅力的な観光スポットが海岸沿いに点在しているので、ゆっくり南下しながらバギオにたどり着くのもいいかもしれません。

その他、ルソン島北部にある国内線の空港としてはカガヤン州CagayanのツゲガラオTugegarao空港へはマニラからセブ・パシフィック航空とPALエクスプレスの定期便、イザベラIsabela州のカワヤンCauayan空港へはマニラからセブ・パシフィック航空の定期便があります。カワヤンからサンチャゴ市SantiagoやソラノSolanoを経て世界遺産のイフガオ州の棚田に向かうこともできます。

フライト・スケジュールは以下の航空会社のサイトでご確認ください。

バワンから見たサンフェルナンド

バワンの海岸。ビーチ沿いに遠くに見えるのはサン・フェルナンド

2. 空港からマニラ市内へ

●リムジン&クーポン・タクシー

黄色のリムジン・タクシー、クーポン・タクシーについての説明

バギオ行きの長距離バスは、パサイ、クバオなどにターミナルがあります。

マニラの国際空港からマニラ市内バギオ行きのバスの出るバスターミナルや、宿泊予定のマニラ市内のホテルに行く場合はタクシーを利用する人がほとんどです。空港からは黄色い車体のリムジン・タクシーと白い車体に大きなナンバーの書かれたクーポン・タクシーの2種類があります。

リムジン・タクシーはメーターで走るタクシーです。一般タクシーに比べると高めに料金設定されていますが、比較的安全です。初乗りは70ペソ。その後300メートルごとに4ペソ加算されます。乗り場のカウンターで行き先を告げると、職員が行き先とタクシーのナンバーを書いた紙を渡してくれます。タクシーを降りるまでその紙はドライバーに渡さずにもっています。万が一不正な料金請求があった時には、その紙に書かれた情報をもとに交通局に苦情を申し立てられるという仕組みです。渋滞の状況に寄りますが、バギオ行きのバス・ターミナルのあるパサイまでは200ペソ前後で行きます。

空港からは行き先によってあらかじめ値段の決まっているクーポン・タクシーもあります。リムジン・タクシーより乗車賃はかなり高めに設定されていますが、車体が大きいので、荷物が大きくてリムジン・タクシーに乗らなかったり、人数が多かったりしたらクーポン・タクシーを使うしかありません。

クーポン・タクシーの料金表は乗り場の申し込みカウンター近くの壁か柱に掲げてあります。

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バギオ行きのヴィクトリー・ライナーやジェネシスのパサイのバス・ターミナルは「Pasay Area 3」にあたり、440ペソとなっています。(写真右)

勧誘に気を付けるよう注意をうながす看板

クーポン・タクシー乗り場の周辺には「Taxi?」と話しかけてくる輩が数多くいて、レンタカー・タクシーを勧められます。パサイまでで1000-2000ペソをふっかけてくるようです。空港職員、あるいは空港関係者とみられる制服姿で声をかけられますのでつい話に乗りがちですが、話に乗らずクーポン・タクシーのカウンターまで行き、料金表を元にした料金を書きこんでもらったらクーポンを受け取ってタクシーに乗りましょう。

なお、たとえ、リムジンタクシー、クーポンタクシーでも、マニラのタクシーはお釣りをくれないことがほとんどです。端数はチップというのは半ば当たり前のようになっています。500ペソや1000ペソ札しか持っていないと法外なチップということになりかねないので、空港で両替の際には小さな単位のお札に替えてもらいましょう。

●一般タクシー

リムジン・タクシー、クーポン・タクシー以外の一般タクシーは空港の到着ターミナルに乗り入れはできないことになっていますが、出発階まで移動すれば、乗客を空港に運んできた一般タクシーに乗ることもできます。ただし、マニラは一般タクシーの質が悪く、メーターを動かさなかったり、お釣りをくれなかったり、法外な料金を請求したりとトラブルが絶えません。

最近はこういった状況を受けて安全・安心なタクシーを指定の場所まで配車してくれるタクシー会社もできています。携帯電話やスマートフォンでタクシー会社に現在地を連絡すると迎えのタクシーを送ってくれるというシステムです。70-100ペソくらいの手数料がかかりますが、安心してタクシーに乗れると評判で、スマートホンの普及に伴いマニラ以外でも各地に広がっています。出発階のタクシー乗り場で呼んだタクシーを待つことになります。

最近は空港内のWIFIも以前に比べればつながりやすくなっています。空港ビルのゲートを出る前に、WIFIをつないでタクシー会社に配車を頼むといいでしょう。

以下は主な配車サービスを行っているタクシー会社です。

他に次のレンタカーのような事前予約サービスもあります。

●レンタカー

日本人経営のRYO-AKIが空港送迎のレンタカー・サービスを始めました。
パサイまで日中なら900ペソ、夜間1,080ペソと高めですが、安全には代えられないという方にはお勧めします。
前日までのご予約が必要です。
 http://ryoaki.net/airporthire/

空港にはAVISなどのレンタカー会社のカウンターもあります。

●シャトル・バス

ターミナル間を走るシャトルバス「ルート1」の他に、ターミナル3からパサイに向かう「ルート2」のシャトルバスがあります。行き先は LRT-1線エドゥサ駅 / MRT-3線タフト・アベニュー駅のすぐ近くのバスターミナル。バギオ行きのジェネシス・バスの出発ターミナルでもあり、そのままバギオ行きのバスに乗りかえることもできます。シャトルバスのスケジュールは決まっていませんが、これに乗れたら最も安く、マニラ市内に移動できる手段といえます。

●ホテルの送迎車

マニラ市内のホテルに宿泊する場合はあらかじめ送迎サービスのあるホテルを予約することもできます。送迎は無料のホテルと有料のホテルがありますので、予約時に問い合わせましょう。

 

3. マニラからバギオへ

●長距離バス

バギオへはいくつかのバス会社が長距離バスを運行しています。

本数も多く便利なのは、ヴィクトリー・ライナーVictory Liner と ジェネシスバスGenesis Bus。両バス会社とも、EDSA通り沿いのパサイPasayとクバオCubaoにバスターミナルがあります。空港からですとパサイのターミナルを利用することになります。

ヴィクトリー・ライナーは、24時間、1時間に一本くらい走っています(夜中は本数が減ります)。時間帯によりますが、6時間から8時間が所要時間。途中休憩2回。バスに空席がある場合は、道路沿いでお客さんを乗せながらバギオまで北上します。チケットはバスターミナルでの売り場で購入します。車内で販売することもあります。450ペソ。

ジェネシス・バスも日中は1時間に1本程度出ています。チケットはバス乗り場か車内で購入します。

ヴィクトリーライナーは「Delux Bus(First Class)」、ジェネシスバスは「Joy Bus」というバギオまでのノンストップ・バスを走らせています。3列シートのゆったり座席で、マニラ内の渋滞具合によりますが、バギオまで4時間半~5時間半で到着します。車内にはトイレもついています(ついていない車両もあるので注意。その場合トイレ休憩が入ります)。

この2社のバスのチケットはPinoy Travelというサイトでインターネット予約し、チケットが買えるようになりました。しかし、確認のメールが来なかったりとトラブルもあるようです。バスのスケジュールも、バス会社のサイトではなくPinoy Travelのサイトのほうが参考になります。

 https://www.pinoytravel.com.ph/

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ジェネシスの「ジョイ・バス」のパサイ(マニラ地区)発バギオ行の時刻表。祝日など人が多い日は追加バスが運行されることも。

 

上記の2社以外でマニラからバギオ行きの直行バスを出しているのは、ダグパン・バスDagpan Bus(クバオ発)、ダングワ・トランシットDangwa Transit(クバオ発)です。両社ともパサイではなくクバオ発ですのでお間違いなく。

混雑していてどうしても直行バスが見つからないときは、ファイブスター・バスFive Star Busのパサイ・バスターミナルからでパンガシナンのダグパンDagpan市かウルダネータUrdaneta経由、あるいは、パルタス・バスPartas Bus(パサイ発)でラ・ウニオン州アゴーAgooやサン・フェルナンドSan Fernando経由で、バスを乗り換えてバギオに入ることもできます。ファイブスター・バスも、パルタス・バスもデラックス・バスがあり、快適に旅ができます。

●レンタカー

マニラのホテルや空港から直接バギオまでレンタカーで行くこともできます。マニラの旅行代理店やレンタカー会社に事前に予約します。

AVISに事前にインターネットで申し込むと小さなセダン車でバギオまで8,850ペソ、バンで9,890ペソです。

 バギオにあるコーディリエラ・トラベルサービスにお迎えを頼むことも可能です。車種によりますが、約9,000ペソ~が相場です。
お問い合わせは、コーディリエラ・トラベルサービス(cordi.travel@gmail.comまで。日本人スタッフの対応が可能ですので安心してご利用頂けます。
日本人同行通訳をご希望の方は、プラス2,000ペソでオーダーすることも可能です。

 

4. マニラ以外の町からバギオへ

クラーク国際空港から

クラーク空港から、まずバスターミナルのあるダウDauへ向かいます。空港の建物を出てすぐのところに停まっているジプニーに乗れば直行でダウまで行けます。また、空港の建物を出たところにあるタクシー乗り場からタクシーで向かうこともできます。

ダウのバスターミナルからバギオへは、ヴィクトリー・ライナーVictory Liner、ファイブスターFive Star、ジェネシスGenesisの3社のバスが運行しています。

●ラワグ、ビガン、サン・フェルナンド(ラ・ウニオン州)など西海岸の町から

西海岸沿いの国道はバギオ行きのファリナスFarinas、パルタスPartasなどの長距離バスが頻繁に走っています。同じ会社のバスがマニラにも行っているので、行き先がバギオであることを確認して乗車すればバギオに向かいます。ラワグLaoagからは約7時間、ビガンViganからは約5時間、サン・フェルナンドからは約2時間。サン・フェルナンド(ラ・ウニオン州)からは、小さ目のエアコンなしのローカルバスも運行しています。もちろんこちらのほうが格安。スリル満点のローカル感を味わえます。

長距離エアコンバスのバギオの到着場所は、セッション・ロードの一番上にあるバスターミナル。ローカルバスは、公益市場とバーハム公園の間の裏通りに到着します。

●バナウェ、ボントクなど山岳地方から

マニラから世界遺産の棚田に直行し、その後バギオに入る場合のアクセス・ルートは大きく二つに分かれます。一つはバナウェBanaueから乗り合いジプニーで山越えしてマウンテン州のボントクBontocに出て、ローカルバスに乗り換えてバギオに向かうルートです。バナウェからボントクに向かう道ではバナウェとはまた違うすばらしい棚田の景色を楽しめます。また、ボントク~バギオ間は見事な段々畑が連なります。バナウェ~ボントクは約2時間。ボントク~バギオは約6-7時間。ボントク発の最終バスは午後3時か4時なので乗り遅れないように気をつけましょう。

もう一つのルートは、バナウェから東南側に山を下りて国道に出て南下し、ヌエバ・ビスカヤNueva Vizcaya州のバンバンBambangかアリタオAritaoから再び西に山岳地方方面に入ってバギオ~ヌエバビスカヤ・ロードを通ってバギオに入るルートです。バナウェからバギオ直行の乗り合いバンやローカル・バスはこのルートを取っています。こちらの道の方が新しく、また交通量が少ないため時間的には早いようです。このルートは途中アンブクラオAmbuklaoダム湖を眺めることができます。バナウェから所要約8時間。

バナウェと同じく世界遺産の棚田で知られるキアンガンKianganからはバギオ行きの直行バスがあります。イフガオ州の州都ラガウェLagaweにジプニーかトライシクルで移動し、バギオ行きのバスかバンに乗り換えることもできます。

世界遺産の棚田群の中でも秘境と言われているマヨヤオMayoyaoからはイザベラ州サンチャゴSantiago 市に出れば(約3時間)、バギオ直行の乗り合いバンが出ています。サンチャゴからバギオまで約7時間。マヨヤオからバナウェにバスで行き(約2時間)、上記の交通手段でバギオに向かうこともできます。

 

2015年7月17日改訂

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