Mines View Park / マインズ・ビュー・パーク

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景色を眺めるよりお土産探しのメッカ

「マインズ」とは鉱山のこと。「マインズ・ビュー・パーク」とは、つまり「鉱山展望台」ということになる。バギオの北隣りのベンゲット州イトゴン町は鉱山採掘地として知られており、その鉱山の遠景が眺められる場所としてこの名がある。
バギオは20世紀初頭、アメリカ植民地化で鉱山開発の拠点として繁栄してきたという歴史がある。現在では鉱山開発の環境に対する悪影響が大きな問題になっており、在バギオ市民とっては、鉱山開発地を眺めて楽しむという気分には到底なれないかもしれない。
それでも、むき出しになった採掘現場の向こう側には、幾重にも連なるコーディリエラ山脈の山並みが美しく、バギオが山岳地方へのゲートウエイであることを実感するにはいい場所である。

フィリピン人観光客にとっては、マインズ・ビューは外せない観光ルートの一つ。小さなお土産屋さんのブースが所狭しと並んでいたが、バギオ市の観光政策で、現在(2014年)、展望台とパーク周辺を大規模な改修中。土産物屋のブースの多くは、新築のビルの中に移転させられた。雑多さがフィリピンらしくてお祭りの屋台を見て歩くようなのが楽しさがあったのが、ビルに入ってしまったらその雰囲気が失われ、閑散とした様相になり残念。
それでも、バギオを代表するシルバーショップ「Ibay’s」,手工芸品&アンティークの老舗「Teresita’s」、Tシャツがメインの全国チェーンの土産ショップ「Islands Souvenirs」、山岳民族の民芸品を中心とした「Cordillera World」などは大通り沿いに軒を連ねているから、お土産ハンティングにはうってつけの場所だ。

そんな中でもフィリピン人観光客にいちばん人気は「グッド・シェパード(Good Shepherd)」という修道院のお土産ショップ。Gibraltar Rd 方面に行くと看板が見えるのでそこを入っていくと、展望台も備えた「グッド・シェパード」の敷地に入る。ショップでは添加物なしの手作りジャムやクッキーなどを販売している。特に一番人気は、日本人にはなじみの薄い「ウベ(紫イモ)ジャム」で、シーズンともなるとマニラからの観光客が長い列をなして求めている。

マインズ・ビューに行ったら、お土産屋さんの喧騒から逃れほんの300メートルほどOut Look Drive方面に下ったところにある松の木も見に行ってほしい。バギオ一古いといわれる松の木が立ち枯れしていたのを、バギオのアーティストたちがイフガオ族の木彫り職人と協力してすばらしい彫刻作品としている。鉱山と連なる山並みに向かって両手を広げる少年は何を訴えようとしているのだろうか。。

▶マインズ・ビュー・パークの詳細

アクセス:セッション・ロードを下って行ってMabini Streetを左に入ったあたりに並んでいるMines View行きのジプニーで15分。

名称 マインズ・ビュー・パーク Mines View Park
住所 Outlook Dr S, Baguio
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入場料 無料

▶グッド・シェパードの詳細

アクセス:マインズ・ビューからジブラルタル通り(Gibraltar Rd.)方面に行く。

名称 グッド・シェパード Good Shepherd
住所 15 Gibraltar Road, Baguio
営業時間 毎日 8:00~17:00
定休日 なし
電話番号 (074) 424-2496
地図

(写真ご提供:Ruel Bimuyag)

(文章:バギオライフ)

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