キャンプ・ジョン・ヘイ

DSCN1451 (1)

日本との歴史的関わりも深い

 バギオ市中心部から南東に広がる695ヘクタールの広大な元米軍キャンプ。1991年にフィリピン政府に返還されるまで米軍の保養地であり、そのため戦後も民間による開発の手が及ばず、広大なエリアのほとんど(450ヘクタール)はベンゲット松に覆われた森のままとなっている。このキャンプ・ジョン・ヘイがあったからこそ、バギオは人口が増え続けながらも「緑の町」のイメージを保持しているといえるだろう。
 敷地内の250ヘクタールは商業目的に使用しているゾーンで、高級ホテル、ゴルフコース、別荘、ショッピング・モール、レストラン、テニスコートなどに利用にされている。

 キャンプ・ジョン・ヘイは1903年に米軍関係者やその家族のために設計された。第二次世界大戦中、日米開戦直後、米軍はここにバギオ在住日本人を強制収容したが、日本軍がバギオに入ると、今度は日本軍が米国人を収容する施設として使用した。第14方面軍司令官でイフガオ州で投降した山下奉文(大将)が、1945年9月3日、降伏文書に署名をしたのもこのキャンプ・ジョン・ヘイだ。
 1997年に民間の開発業者が政府と長期リース契約を結んで本格的な商業的開発を始めてから、昔の面影が消え観光客誘致を目論んだ施設が目立ち始めているが、バギオの歴史とともに日比の歴史を遊歩道を歩きながら学べるHistorical Core、元ベル将軍の別荘で古き良きコロニアル・スタイルの建築物であるベル・ハウスBell Houseなどにもぜひ立ち寄ってほしい。山下大将の降伏文書への署名時の写真などもベル・ハウスに展示されている。

キャンプ内のアトラクションとしては他に以下がある。
・バタフライ・サンクチュアリ
 入場料:P40
・Treetop Adventure Rides
 スーパーマン・ライド(ジップライン) P300 
 カノピー・ライド P350
 ツリー・ドロップ P150

また、ピクニック・グラウンド、エコ・トレイル、乗馬なども楽しめる。
バギオでもっとも高級なHotel Manorもキャンプ・ジョン・ヘイの中にある。

名称 キャンプ・ジョン・ヘイ Camp John Hay
アクセス キャンプ内まで行くジプニーはないので、タクシーで行くのがおすすめ。
住所 Camp John Hay, Baguio


大きな地図で見る

営業時間 24時間
定休日 なし
URL http://www.campjohnhay.ph/
http://www.jhmc.com.ph/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

バギオライフ・ニュース / Facebook

ページ上部へ戻る